本機は麺帯機と麺線切断機とを上下2段に組み合わせて、2台分の機能を1台に兼ね備えるように設計された製麺機です。
麺帯機として使用する場合は、麺帯受け板(仕切り板)をロール下部に取り付けて、麺帯が切り刃に流れ込むのを防ぎます。
島田式(2SS型)の場合は、一定の長さに切断された麺線が、竹箸にかかって送り出され(いわゆる島田取り製麺機)、そのまま乾麺として乾燥することも可能です。 箱取式(2SB型)の場合は、一定の長さに切断された麺線が、箱の中に折りたたまれます。(いわゆる箱取り製麺機)
操作を簡単にするために、ロール駆動の入り切り、切り刃駆動の入り切り、包丁駆動の入り切りができるように、3段の切替え装置がついています。
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